香芝九条の会は、7月3日午後6時半より、ふたかみ文化センターで「第一回憲法セミナーー宗教指導者憲法九条を語る」を開催しました。この催しは、「会」発足1周年を記念して開催され、41名の宗教者、一般市民が参加しました。
「セミナー」では、本山修験宗管長・宗教者九条の和呼びかけ人である、宮城泰年師が講演を行いました。なお、この「セミナー」は、奈良宗教者九条の会が協賛。
「奈良新聞」7/5付
慈悲の心で非暴力の抵抗をー参院選投票も呼びかけー修験宗管長語る
戦争放棄をうたった憲法九条を守る活動をしている「香芝九条の会」の第一回憲法セミナーが三日夜、香芝市藤山のふたかみ文化センター会議室であった。「宗教指導者、憲法九条を語る」と題して宗教者九条の和呼び掛び掛け人の宮城泰年本山修験宗管長が講演した。
「香芝九条の会」は、昨年七月一日に香芝市に住む弁護士や僧侶らが呼び掛け人になって発足。市民参加の活動として映画上映や街頭宣伝を行ってきたが、一周年を記念
して憲法セミナーの企画がスタートした。
宮城管長は昭型六年生まれ。龍谷大学卒。著書に「役行者と修験道の世界(葛城の修験とその遺品)」などがある。
宮城管長は、最近の改憲への政府の動きを述べ、防衛費の負担が増税や負担になって国民を締め付けていると批判。日本再軍備の中で一般人が持たなければならないのは宗教の「人の命を大切にする慈悲の心」であり「非暴力の精神」と指摘。「無抵抗の抵抗、非暴力の抵抗を示さなければならない時である」と訴えた。
今度の参議院選挙は、現在の社会情勢をきっちりと把握し、国民の持っている貴重な権利である投票権をきちんと行使しようと呼び掛けた。

慈悲の心について話す宮城管長=3日、香芝市藤山のふたかみ文化センター会議室