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奈良宗教者九条の会

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映画「日本の青空」完成、いよいよ上映が始まる

 映画「日本の青空」が完成した。

12月のこの欄でこの映画の製作協力について訴えさせていただいた。1□が10万円という単位で、どこまで皆さんの協力が得られるか自信がなかったが、27の団体・個人の拠出をいただいた。また拠出に至らない場合も上映が決まったら協力したいなどと多くの方々の励ましをいただいた。こ協力をいただいた多くの皆様に心からお礼を申しあげます。

 製作運動が進み、映画の撮影のニュースが入ってくると、どんな映画になるか、心配になった。

 大沢豊監督は1以前「アイ・ラヴ・ピース」の撮影前に取材で奈良に来られた時お話ししたこともあり、今までの作品はどれもすぐれたもので信頼はしていたが、それでも作品の出来不出来は避けられないもの。まして今回は日本国憲法の成立過程という「固い」題材である。

 昨年春、この映画のシナリオを読んで私はプロデューサーにすいぶんきびしいことも言った。どんなに製作意図がよくてもよい映画になるとは限らない。多くの人に協力をいただきながら映画の出来が悪かったらどうしようと心配になっていた。しかしそれは杷憂に終わった。

 映画「日本の青空」は私たちの期待に応えた立派な作品である。女性雑誌記者(田丸麻紀)の取材を通して主人公・鈴木安蔵(高橋和也)の戦前戦中の苦難の生活、その中での夫婦愛、家族愛が浮かび上がる。

 私は安蔵が治安維持法の第1号被告だったことを初めて知った。戦後は憲法研究会に集まった人々の意見をまとめ、憲法草案を執筆するに当たっての苦心、軍事条項をどうするか、悩んでいた時の妻の俊子(藤谷美紀)の意見で展望が開かれるシーンなど大いに感動させられ.た。安蔵の憲法草案を基にした連合軍総司令部の原案と日本政府の案とを対比する討議も面白かった。このシーンでは白洲次郎に扮する宍戸開の演技が光っていた。

 これからいよいよ!県下での上映が始まる。さらにひとまわり大さな運動にしていさたいものである。

  (田中冨士男 奈良シネマクラブ代表)

http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/index.html
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by 9nara | 2007-03-31 09:23

第1回「念仏者九条の会・奈良」学習会

第1回「念仏者九条の会・奈良」学習会のお知らせ

●期 日:4月6日(金) 午後2時より
●会 場:本願寺奈良教堂 (奈良市七条1丁目11-4)
●講 師:菱木政晴先生
●講 題:「二つの約束―憲法九条と二〇条」
●カンパ兼参加協力金:1000円(学生無料)
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by 9nara | 2007-03-20 10:47