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奈良宗教者九条の会

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改憲と「教科書」連動ー憲法60年のつどい

9条の大切訴え

 昭和22年に日本国憲法が施行されてから60年を迎えるのを記念し、「九条の会」奈良や県内各地域・分野の九条の会で構成する「憲法60年のつどい」実行委員会は20日、奈良市登大路町の県文化会館で「憲法60年-音楽と講演のつどい」を開催し、約六百人が参加した。

 九条の会は平成16年、梅原猛氏や大江健三郎民ら識者九人が集まり発足。県でも同年12月に「九条の会」奈良を結成し、憲法九条の重要性を広める活動を行っている。

 記念講演では、高橋哲哉東京大学大学院教授が「憲法を変えても戦争にならないと思っている人へ」と題し、改憲や沖縄教科書問題を中心に講演した。

 高橋教授は、自民党の新憲法草案」の前文の「国民は帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る資格を共有する」という部分を取り上げ、「政府は愛国心と勇気を持って自分の国を守れといっているが、新しい前文が実は戦時中にあった美しい死の考え方につながる文言であることを忘れてはいけない」と話した。

 また沖縄教科書問題については、一般市民の集団自決が日本軍の関与によって起こったものである部分を削除することで、歴史を改ざんし集団自決を美化しよ
とする考えがあるとして「改憲問題と教科書問題は連動している。改憲されれば武力行使を選択できる国となってしまう。もう一度九条の大切さを考えてもらいたい」と訴えた。

 この日は沖縄県出身の歌手・普天間かおりさんによるオリジナルソングなどを披露。インターネットライブ
 大久保哲夫・九条の奈良代表世話人は「福田政権となったが自民党が新憲法草案を取り下げたわけではない。これからも九条を守る運動を粘り強く続けたい」とした。


「奈良新聞」10/21付

# by 9jo-nara | 2007-10-23 13:26 | Comments(0)
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by 9nara | 2007-10-23 13:45 | 県下の動き
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