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奈良宗教者九条の会

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「佐伯快勝師講演会」ー奈良民報記事

宗教者が語る憲法九条ー西大寺境内で講演会
怨(う)みすててこそ息(や)もー法句経から
佐伯快勝師ー憲法もつ日本から世界中に発信を



 宗教者が語る憲法九条と銘打った講演会が14日、真言律宗総本山・西大寺境内でおこなわれ、220人が参加しました。同寺宗務長で浄瑠璃寺住職の佐伯快勝師が「仏教のこころとかたち~憲法九条の原点」と題して1時間半、講演しました。「九条の会」・奈良、奈良県宗教者九条の会など4団体が主催したもの。

 佐伯師は、生い立ちから話をはじめました。子どもの頃、難解な経典を勉強したことに触れながら奈良の古刹の伽藍配置の特徴を説明し、それぞれにある共通性は釈迦の教えからきていると述べました。また、阿修羅傑(興福寺)の容姿に込められた意味などをユーモアを交えて話しました。

 釈迦の生の声と言われる「法句経」から「怨みに報いるに怨みを以ってしたならば ついに怨みの患〔や)むことがない慢みをすててこそ忌むこれは永遠の真理である」、「すべての者は死をおそれる 己(おの〕が勇をひきくらべて 殺してはならぬ 殺さしめてはならぬ」との句を引用し、アメリカの対テロ戦争を例にあげながら、 「2千数百年前に説かれた『怨み』に関する永遠の真理を、仏教文化の伝統を持つ国が先頭にたって世界中に呼びかけないといけない。太平洋戦争の敗戦を教訓に、世界に先駆けて戦争はしない、武力は待たないと憲法で表明した日本は特に大事な位置にいる」と語りかけました。

 京都府の教育委員をしていた佐伯師は、そのとき以来、いつでも持ち歩いているという「憲法」の小冊子を示し、9条や25条は覚えておれるかもしれないが、憲法の各項目はどれも良いことが書いてあり、時々に丁寧に
読むということが大切だとも話しました。




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by 9nara | 2009-11-21 08:26
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